現役占い師さんにインタビュー
現役で占い師として働いている、鑑定士歴10年のMさんに占いに関するちょっとしたインタビューをお願いしました。
占い師になろうと思ったきっかけを教えてください。
-小さな頃に占いやおまじないの本が流行ったことがあったんです。その時私も夢中になって占いの本を読んでいました。
漫画雑誌のふろくにタロットカードがついていたことがあるんですけど、そこで本格的にタロットカードに魅了されて本格的なタロットカード占いを始めましたね。
小さな頃の影響って結構大きくて、タロット占いを初めてからは自然と占い師になりたいなあと思っていました。
どうやって占い師になったんですか?
-私は元からタロットカード占いをしていてこともあって、ネットで知り合った占い師さんにタロット占いを見てもらったことをきっかけに助手という形から一緒に働かせてもらえることになって。
その占い師さんから本格的な鑑定の方法や術を学んで今は一人前の鑑定士として働いています。最初の頃はOLをしながらお休みの日に助手をしながらお勉強させてもらっていました。
師匠について勉強したという言い方が良いでしょうか。その後もOLと電話占いの鑑定士を両立していて、やっと最近鑑定士一本に絞って働きはじめました。
占い師になって良かったこと、悪かったことはありますか?
-良かったことは、暗い顔をして訪れた相談者さんが帰る頃には明るい顔をしてくださる姿が見れることでしょうか。悩みを解消して元気になることが出来ました、という報告を受けると私も嬉しくなります。
あとは相談者さんの現状を変えるきっかけになることができることでしょうか。達成感があるというか、占い師をしていて良かった~と思える瞬間です。
逆に悪かったことは、(相性の関係か)鑑定結果に満足いただけなかった時。あとは「占いでこう言われたのに違うじゃないか!」と言われてしまった時ですかね。
占いはあくまで「そうなるためのアドバイス」であって、ご自身が行動しないことには現状は変わらないのです。なので、すべてを占いのせいにされてしまうと、少し悲しいですね・・・。
これからどんな占い師になりたいですか?
-困った方、不安がある方など、相談者さんの一人一人に寄り添い、悩みの解消の糸口になれるよう努めたいです。
占い師が最終手段、ではなく、まず頼ってみようと思っていただけるように、誠心誠意、励みたいと思っています。
少しでもみなさんの悩みや不安がなくなることを祈っています。